電話占いのヴェルニ

�@ 占い師になった理由「占い」との出会いは何ですか？
特に生まれつき霊感があるとか、先祖代々霊媒の家系というような「霊感サラブレッド」ではなく、かつ、見えないものは信じない現実主義の両親のもと、ごく普通の家庭で育ちました。
それでも、子供のころから「不思議なこと」に魅かれる思いがあり、両親に見つからないようにドキドキしながら探求心を満たそうと努力したものです。とはいえ、子供ですから、入り口は誰でも経験があるような、漫画雑誌の付録でついてくる「おまじないブック」や「占い特大号」などを夢中になって読んでいた程度です。
不思議なこと、人の心への興味は持ち続けたまま、ずっと独学で何となく占いの勉強をしていましたが、ある時「このまま自分は死んでしまうのでは」と思うようなショックな出来事がおこり、現世で取れる手はすべて打ち、あとは運頼みとなったときに、とある占い師さんに出会いました。
その方の勧めもあり、師匠について本格的な占い、魔術等の勉強を始めました。
術師として優れているだけでなく、見えない世界への向き合い方や、勉強と実践を含む術師の在り方等々、素質には恵まれない弟子をゼロから教え導き鍛え上げてくれた師匠には感謝しかありません。また、何年やっても一向に巣立つ気配のない弟子を「お金を頂いて真剣にやってみなさい」と背中を押してくれたのも師匠です。
私の資質に合わせた占い方と出会えたのはとても幸運なことだと思っています。

�A ご自身のことを占いますか？
比較的軽いこと、短期的な事は自分で占って結果を検証したりします。

�B 得意なご相談内容は何ですか？
転職、恋愛、人間関係あたりでしょうか。
仕事関連は、企業の管理職として採用面談等もしていたこともあり、思わず前のめりになる事もあります。

�C 鑑定ｽﾀｲﾙやこだわりを教えてください｡
通常はタロットカードを使います。
カードを引いてから、解釈のために詳しくお話を伺っていくという方法をとっています。
予備知識がない状態で集合無意識から問いに対しての答を降ろすためです。

こだわりとしては、良いことも悪いこともきちんとお伝えすることです。
私も占われる立場の時期が長かったのですが、こちらの気持に忖度するあまり耳に心地よい結果だけ話されることも多くて、後から考えると、その時は辛くても本当の事を言って欲しかったなぁと思うのです。
また、他人様の人生に多少なりとも干渉する訳ですから、嘘は誠意に欠けて、お客様にも、占いという「術」に対しても失礼だと考えています。もちろん伝え方というものはありますが、「この先に崖があるよ」と言わないのは、結果的にお客様を未必の故意で危険にさらすも同然です。

また、この世の肉体と現世あっての占いだと思っているので、体調管理と身体の強化には気を付けています。具体的には、定期的にジムで走ったり筋トレをしたりして鍛えること、それから、占う時は集中力が必要なので休養はしっかり取ることを心がけています。

�D 占いに必要な情報は？相手の生年月日が分からなくても大丈夫ですか？
特にありません。

�E 占い師になってよかったと思うｴﾋﾟｿｰﾄﾞを教えてください｡
占ったときに喜んでいただけることも勿論ですが、占って随分経ってから、お客様から嬉しいご報告を頂く時などは、本当に私も嬉しいです。
ただ、そのたびに、「自分が偉いのではなくて、結果を出したお客様が偉い」と「自分が凄いのではなくて、占いって凄い」の二点に立ち戻って、初心を忘れないように気を引き締める日々です。